体育館の屋根のひさしにツバメが巣を作っています。中のヒナは見えませんが、 餌を運んでいるのでしょうか、親鳥が頻繁に巣から出たり入ったりしています。

 巣の形、背中がオレンジ色であることから、コシアカツバメだと思います。

 ツバメは冬の間、東南アジアで暮らしていますが、蛇などの天敵も多く、子育てには向いていません。そこで、日本が暖かい季節になると、はるばる4000キロメートル以上も旅をして引っ越して来るのです。

 はるばる海を越えて遠くからやってきたツバメたちを優しく見守っていきたいと思います。