年度末休業日に入りましたので、今週いっぱい、「思い出のアルバム」をお届けして、今年度の「二小Diary」の終わりとしたいと思います。


 今日の「思い出のアルバム」は2017年度です。校長は渡邉不二子先生、全校児童は17名でした。この年、5年生のまち未来科の学習で「鶴田ごぼうを復活させよう」に取り組みました。このカリキュラムは現在も続いています。5年生児童は1名のため、6年生、鶴田ごぼうの会、鶴田地区、池野地区の皆さんの力をお借りしながらの学習になりました。

 3種類のゴボウを栽培し、作った商品をとっとり花回廊で開催する南部町花火大会で販売することになりました。この年はコロッケを作ることになり、「ごぼール」と名付けました。
 試作品を作って、多くの方に感想を聞いたり、価格を設定したりするなど、事前の準備をしっかりとしたようです。中には新聞報道を見て、わざわざ境港から手伝いに来ていただい方もあったようです。
 花火大会当日も大盛況で、大変多くの売上があったそうです。地域のみなさんも、この活動でたくさんの元気をもらったという感想がたくさんありました。
 翌年には、餃子風の「ごぼーザ」を販売しました。3年間続きましたが、コロナ禍で食品の販売はできなくなりました。