豊かな人権感覚を身につけるために 〜人権教育参観日〜
10月19日(木)の午後、人権教育参観日を開催しました。4つの学級でそれそれの成長に合わせた内容で人権について学びました。
1年生は、「入れて!」という題材の学級活動です。自分から働きかけて人間関係を作ることの大切さや方法についてポイントを学びました。どんな声掛けをしたらどんな気持ちになるか考えていきました。 2年生は3人の学級ですが、今日は2人が欠席、早退でマンツーマンの授業になりました。「手伝ってあげよう」という題材の学級活動でしたが、困っている人に出会ったら、自分から声をかけてあげられるようになったらいいねということを学習しました。しかし、一方的に助けてあげるという態度ではなく、相手の気持ちを尊重することが大切であることを学びました。 3・4年生は音楽室で認知症について学びました。南部町健康福祉課の職員さんとおはなしドンさんに、認知症についての基本的な知識や接し方などについて授業をしていただきました。 おはなしドンさんは、児童が認知症の方と出会った時の対応について、楽しい人形劇を演じて頂きました。 5・6年生は、昨年に引き続いて兵庫県宍粟市の前田良さんに、性の多様性についての授業をしていただきました。前田さんからは自身の生い立ちや生き方を語っていただきました。「男性」「女性」という分け方ではなく、多様な生き方があり、一人ひとりの生き方、感じ方を大切にしてほしいとメッセージをいただきました。 前田さんには、参観授業の後の保護者研修会でも講演をしていただきました。