10月5日(木)の午後、校内授業研究会を開催しました。岡山大学教師教育開発センター教授の髙旗先生、南部町教育委員会手動主事の加藤課長補佐をお招きして、森田教諭の6年生算数の授業を見ていただきました。授業は、「比とその利用」で、線分図を使って課題を解く場面でした。

 本校教職員はもちろん、同じ協同学習による授業を研究している会見小の岡田教頭先生も参観していただきました。
 めざすのは学習指導要領に示された「主体的、対話的で深い学び」です。研究を初めて1年半が経ちますが、徐々に児童主体の授業が定着してきています。
 課題の提示、個々での課題解決が終わると、机をホワイトボードの前に移動して、2人の児童がそれぞれの考え方を説明し合いました。自然に頷いたり、質問したりできる「支持的風土」が感じられる雰囲気の中で、お互いに思考が深まっていきました。
 指導する森田教諭は脇から児童のやり取りを見守ります。指導者が脇役に徹することで、児童が主体的に活動を行うようなっていました。