絵の中に物語があります〜3年生図工「6月のわたしの絵」〜
3年生の図工で「わたしの6月」というお題で絵を描きました。6月ということで、カエルが出てきたり、雷が鳴ったり、きれいな夏の花が咲いていたり・・・というそれぞれのイメージを描き始めましたが、ちょっとリアル感に欠ける絵になってしまいました。
そこで、自分の描きたい生き物や植物を図書館の図鑑で調べ、スケッチしてみることにしました。「カエルってこんな形なんだ!」「鳥は種類によって形が違う!」など、写真を見ながらスケッチしてみることで、驚くことがいっぱいありました。
その経験をもとにもう一度、「わたしの6月の絵」にチャレンジしました。すると、魔法にかかったみたいに生き生きとしたリアルな絵に大変身!そして、さらに自分の頭に浮かんだ物語をどんどん絵に描き加えていきます。そして描いた生き物や植物がさらに次の物語につながっていきます。
上が最初に描き始めた絵です。下は、描き直した絵(まだ未完成)です。
大きなカエル、テントウムシやカタツムリなどたくさんの生き物が生活する庭には池もあり、そこにもたくさんの生き物が暮らしています。
ゲームの画面のような無機質な絵から、生き生きとしたハヤブサやザリガニのいる世界への変身しました。リアルなハヤブサと雷の組み合わせですごく迫力が出ました。