いのちを受け継ぐ植物 〜7月のある日の朝の花〜
7月15日(金)の朝、更生保護女性会の堀田さんがあいさつ運動に来られました。立ち話をしていると、花壇の白い花が話題になりました。4年生が育てているヒョウタンの花のことでした。
ヒョウタンはこの時期に白い花を咲かせます。まず、雄花が咲きはじめ、少し間をおいて花の根元がヒョウタン型に膨らんだ雌花が咲き始めます。昆虫の力も借りて受粉をすると、ヒョウタンが育っていきます。 子どもたちは保育園の頃から毎年何らかの植物を栽培・観察しながら、いのちが引き継がれていくこと、いのちの大切さを学んでいきます。本校の自然豊かな学習環境の中で、豊かな感性を育んでほしいと願っています。
2年生が栽培しているカボチャの雌花。
キュウリの雌花。花の根本にキュウリの赤ちゃん。3年生が育てているヒマワリもずいぶん大きくなり、もうすぐ花が咲きそうです。ヒマワリは外側と内側が違う形の花になっている二重構造のようです。