2014(平成26)年度の年が開けた1月24日(土)に、会見二小とシンガポール日本人学校を結んだオンライン授業を行いました。今では当たり前になったオンライン授業ですが、当時は最先端の取り組みでした。

 二小に勤務していた加藤公平先生が、二小に在籍のままシンガポール日本人学校勤務となった2年目に行いました。加藤先生がICTが得意だったのと、二小でi-Pad を導入、活用していたことでオンライン授業が実現しました。
 その年、年間9回実施されていた土曜開校の日に授業を行いました。
 その年度の学校文集に加藤先生が卒業生向けて原稿を寄せられています。「日本とシンガポールを結んで授業ができるようになるのは、まだまだ先かなと思っていましたが、さすが南部町は先端教育です!!5つの英語クイズでシンガポールの文化や日本人学校について学びましたが、2人とも(5・6年生の5人が授業に参加)興味を持って考えてくれて、とても嬉しかったです。(後略)」
 この年度は手嶋千恵里校長先生で、児童数は10人でした。