12月7日(木)の4校時目、6年生は部落問題学習で「渋染一揆」の学習をしました。

 「渋染一揆」は、江戸時代末期の岡山藩で実際にあった出来事です。藩の財政を立て直すために百姓に出された倹約令とは別に、身分上厳しく差別された人々に出された「別段御触書」と闘った人々の姿を描いています。
 身分上厳しく差別された人々が、「差別されて可哀想な人たち」ではなく、人間としての誇りをかけて、知恵と勇気で差別に立ち向かった人たちだということを感じてほしいと思います。時代背景や話の筋道が難しい教材ですが、6年生の2人は、担任の森田先生と一生懸命学習に取り組んでいました。