平和を祈って 〜会見地区連合修学旅行団 1日目③〜
4月20日(木)、10時過ぎに広島市平和公園に到着しました。天気は快晴、気温は20℃です。陽当りの良い場所では暑いくらいです。
相生橋から平和公園に入ると、バスを降りて、平和の子の像に向かいました。佐々木禎子さんの像があり、全国のみなさんが千羽鶴を捧げます。私達も平和集会をしました。 平和の歌を歌い、メッセージを読み上げた後、会見小、会見二小がそれぞれ千羽鶴を捧げました。 その後、原爆ドームの対岸で記念写真を撮りました。青空が広がる素晴らしい天気です。 11時少し前から、平和記念資料館の地階研修室で、被爆体験証言のお話を聞きました。今日は、3歳当時、原爆投下後すぐに広島市内に入った脇舛友子(わきます ともこ)さんは、被爆後に原爆症で苦しまれました。原爆投下当時の市内の様子、原爆症の苦しみなどを語りかけられました。 広島に原爆が投下されて78年が過ぎました。しかし、世界では戦争が行われ、核兵器の危険も高まっています。子どもたちも平和の尊さをしっかりと感じてもらい、平和の世の中を目指すことのできる人になってほしいと思います。