戦争の悲惨さ、平和の大切さを学習 〜会見地区連合修学旅行団 第1日目④〜
4月20日(木)、被爆体験証言の後、お話を聞いた研修室でお昼ごはんをいただきました。
おにぎり弁当でした。大変美味しくいただきました。
午後は13時からボランティアガイドさんに平和公園内を案内していただきました。今回は5名のガイドさんをお願いし、それぞれグループごとに公園内の慰霊碑などを見て回りました。5人のガイドさんは皆さん女性でした。元教員の方が多いみたいで、私の班がお世話になった松野さんもわかりやすいお話とビシビシとした指導で素晴らしかったです。
写真は原爆死没者慰霊碑と平和の灯と原爆ドームなどが一直線で結ばれて「平和の軸線」と呼ばれていると説明をしていただいているところです。
写真は韓国人原爆犠牲者慰霊碑です。被爆当時、広島市内に住んでいた韓国・朝鮮人の被爆犠牲者は30万人とも言われているそうですが、実際に名前などがわかっている人は10分の1ほどだそうです。戦争、核兵器の悲惨さに、国籍など関係ないと改めて思いました。約1時間の公園内の平和学習が終わり、次に平和資料館の見学をしました。小中学校の修学旅行生の他、多くの外国からの方がたくさんおられました。
たくさんの実物資料、被爆当時の写真など、熱心に見てメモをとる児童、直視できずに目をそむけて足早に先に進む児童など・・・。 学校に帰ってから、しっかりとまとめの学習をしてほしいと思います。