わたしたちの暮らしを支える「水道」 〜4年社会科見学「水はどこから」〜
7月14日(金)の午前中、4年生が法勝寺地区にある落合浄水場の社会科見学をしました。
浄水場では、建設課上下水道室の3人の職員さんが対応してくださいました。旧西伯町の時代、地域で得られる水は鉄分や炭酸ガスが多く含まれていて、浄化装置を使う必要があったそうです。現在では、南部町内に16か所の取水地があり、浄水が必要なのはここだけだそうです。 落合の取水井戸を覗き込ませていただきました。水があるのは7メートルも下です。 ちなみに、会見二小がある池野・鶴田地区は、取水地は学校と池野住宅の間の四角い建物の下で、約100メートルの深さの井戸だそうです。
浄水場の見学の後、新宮谷(プラザ西伯前の道を登った辺り)の配水池に行きました。高い場所に水道水を貯めておき、高低差を利用して、各家庭に送られます。 新宮谷配水池では、何と貯水タンクの上に登らせてもらいました。高さ7メートルの大きなタンクですが、上に登ると更に大きさが実感できました。町内には20か所の貯水池があるそうで、南部町の住民の暮らしを支える水が多くの努力によって支えられていることがよくわかったと思います。