文部省・県へき研指定 へき地教育研究発表会を開催 〜1977(昭和52)年度の思い出のアルバム〜
8月に入りました。今日も、会見二小の歴史をお伝えします。
1977(昭和52)10月25日(火)、前の日の夜まで降り続いた雨も止み、素晴らしい天気に恵まれて文部省・県へき地研究会指定へき地教育研究大会が開催されました。県内外から110人の参加者があり、盛会でした。研究主題は「複式学級における学習指導 〜一人ひとりを生かす国語科の診断表を通して〜」というものでした。県へき地教育研究会の機関紙「山峡31号」によると、1977年当時、県内に分校を有する本校が24校、分校が30校、複式学級を有する本校が6校とあります。児童数12名、教員4人という会見二小はその中でも大変数少ない規模の学校と言えたようです。
ちなみに、写真で先生が使っている機械は、オーバーヘッドプロジェクター(OHP)と言い、現在の液晶プロジェクターが登場するまで使われていたものです。透明なシートに書いた文字や図をスクリーンに投影する機械です。懐かし〜い!です。