1992(平成4)4月から、会見二小卒業生の進学先が南部中学校になりました。

 6・3・3の戦後学制が始まった1947(昭和22)年以来、会見二小の卒業生は溝口中学校へ進学をしていました。それは、南部中へは7.1kmあり、定期バスも通っていなかったために、3.6kmしかない溝口中に「越境入学」せざるを得なかったためです。
 しかし、この年の春から南部中へ進学させることが決まりました。スクールバルを運行するまでの当面の間は、町の公用車で朝1便、夕方2便の送迎でスタートしました。
 4月4日には、南部中学校の卒業生3人を乗せて出発式が行われました。

*参考資料「会見町史 続編」