1982(昭和57)年度は3年ぶりに新入生があり、久しぶりの入学式に学校関係、地域のみなさんが大変嬉しい春を迎えました。

 その年度の学校文集「さわらび 18号」には、小椋信満校長の「発刊によせて」に次のような記述があります。
「入学式は、学校では3年ぶりに迎えた新入生で、その喜びもひとしおでありました。来賓も、石塚教育委員長はじめ、野口収教育委員、仲田町議、野口昭男PTA会長と各界代表の顔を揃えて頂きました。その上に、NHK、日本海新聞社、中央新報社、日報社の各報道陣が梯子に登ったり、壇上に上がったり、新入生の前に出たり、その態はまるで、映画撮影所を思わせる光景でした。勿論、新聞やテレビ放送もありました。」
 この年度の児童数は、1年2名、4年2名、5年2名の計6名でした。教職員は、校長、教頭(1年担任兼務)、教諭(4・5年担任)、用務員の4名でした。