1月13日(金)の午前中、2年生児童2名が生活科の学習で「ノームの糸車」さんを見学しました。

 ノームの糸車は、学校の斜め向かいにあるNPO法人(障害者就労支援B型作業所)です。9月に飯盒炊飯など野外体験でお世話になった施設です。
 今回の見学で説明をしていただいた理事長の吉田尚代さんは本校の学校運営協議会の委員としてお世話になっている方です。
 2年児童が前もって考えた質問を吉田さんにお渡ししていました。吉田さんが説明されたことを2人の児童が一生懸命メモをしていました。
 写真はノームの糸車さんが2004(平成16年)のスタートした当初から取り組んでおられるフェルトの小物です。現在では、農作業、ホームセンターや花回廊での作業、野外体験やテイクアウトでの食事提供、PCでの作業、Webデザイン・・・などたくさんの事業を展開されていました。そして、作業スペースでは多くの方がそれぞれの作業に真剣に取り組んでおられました。
 奥にある厨房ものぞかせていただきました。食事の提供の他、ドライフルーツやグラノーラなど、ロースイーツ(小麦粉や砂糖、卵、バターなどを使わず、加熱もしないで作ったスイーツ)にも取り組んでおられるそうです。 

 すぐ近くにある施設なのですが、知らないことがいっぱいでした。施設を運営しているスタッフ、作業に一生懸命取り組んでいる入所者の方、地域の中で暮らしている様々な方の姿に触れることができて、大変よい学習になったと思います。