学校だよりで、本校100周年記念誌が校長室に保管されていることをお知らせしました。大変貴重な資料ばかりで現在の保護者、地域の皆様にも少しづつお伝えできたらと思います。

 今回は、1972(昭和47)年の5年生児童が書いた「未来の学校」という作文の一部をご紹介します。
「ぼくは、創立150周年ごろの学校のようすはどうなっているだようかと考えてみた。
 世の中はすべて電気の動力が使われ公害のない世の中になっているだろうと思います。教室の黒板を想像してみよう。
 今のように白墨で字を書くのではなく、ボタンを押せばコンピューターがはたらいて、黒板に字が出るかもしれません。鉛筆だって、コンピューターがついていてひとりでに字がかけるかもしれません。ノートも机の中から自動的に出てくるでしょう。先生のテストも印刷しなくてもよくなり、黒板に問題出せばよく、それもすべてコンピューターがやってくれるでしょう。・・・(後略)」
 この後も夢は広がって、鉄でできた5階建ての校舎、スケート場、スキー場、1年中泳げるプールなどが登場します。素晴らしいい想像力です。 電子黒板やタブレット端末など、当たっている部分もありますね。
 今の小学生は、どんな50年語を思い描くのでしょうか。