新校舎の建築すすむ 〜旧校舎から新校舎へ③〜
つづいて学校文集「さわらび」24号からの引用です。
「9月12日から足場が組まれ、14日の建前には、外材の白い柱が立ち並び、赤い鉄骨の梁や小屋組みが混じり、はじめは四角な鉄筋コンクリートの学校に見えたが、半月もせぬうちに設計図の形になった。」
「4日から赤瓦が敷かれると、池野側から見ても、反対の鶴田側から見ても屋根が3つ重なってとてもかっこ良く、外見上は今までの学校のような暖かみのある風格をそなえた建物に見えた。聞くところによると、三重の屋根は精山教育長さんの好みであったとか。」