わたしたちの生活を支えてきた先人に学ぶ 〜4年生社会科見学 佐野川用水〜
11月30日(水)の午前中、4年児童が会見小学校と合同の社会科見学に出かけました。4年生の社会科では「きょう土とひらいた人々」という単元があり、郷土の発展のために尽くした人々の歴史について学びます。
佐野川用水は今から370年前、江戸時代初期から会見地区の吉持五郎左衛門によって始められた事業で、250年近く続けられました。今でも、会見地区から米子市尚徳地区に広がる台地を潤しています。 今回は、現在も使われている用水路の様子、昔の人が手で掘ったと言われる真っ暗なトンネルなどを見学したり。石工体験をしたりと大変貴重な機会をいただくことができました。 今回見学した4年生児童も、みんなのために(現在のお金にして)何億円も出して、人々の生活を楽にしようとした先人の偉大さに気づいたようでした。