12月6日(火)の朝です。敷地の南端のガードレール沿いのソメイヨシノやイチョウの並びにナンキンハゼの木があります。

 ナンキンハゼは中国原産の植物で、街路樹や公園の植栽としてよく利用されている木です。
 これは7月のはじめに黄色い花を咲かせたナンキンハゼです。夏は緑の葉が繁り、秋になると紅葉します。そして、葉が散った後にはたくさんの茶色い実がなっていました。
 茶色かった実が現在は白くなっています。種子からは蝋(ろう)や油がとれ、石鹸やろうそく、薬の原料として使われたそうです。