10月13日(木)は気持ちよく晴れた一日でした。5年生は校舎前の花壇で育てていた「鶴田のごぼう」とヘチマを収穫しました。

 鶴田地区ではかつてゴボウを栽培していて、「鶴田のごぼう」として有名でした。
 地域の歴史を紐解くと、江戸時代末から薬用人参の栽培が始まりましたが、薬用人参は20〜30年間は連作ができないため、薬用人参を栽培した土地にゴボウを植えてみたところ、品質、特に香りがいいということで評判になったということです。その後、収穫する時に手間がかかるため、種を採り、農閑期に近隣の農家を回って種売りをするようになったそうです。
 5年生では、現在「鶴田ごぼうの会」で活動をされている野口俊美さんにご指導いただき、ゴボウの栽培したり、鶴田ごぼうの歴史について学んで来ました。
 5年生はプランターや肥料袋を使って栽培していましたので、長さは短いですが、なんとか料理して食べることができる太さになりました。収穫したゴボウは5年生が持ち帰えることになっています。1学期にはゴボウレシピも調べましたので、美味しく調理して食べてほしいと思います。
  理科の学習で栽培していたヘチマも収穫しました。大豊作でたくさん実りました。乾燥させて、来年度の学習のために保存しておきたいと思います。