9月2日(金)の午後は人権教育参観日、自由研究発表会、学校運営協議会の3本立てでした。

 会見二小では本年度、人権教育の見直しを行い、一部カリキュラムの変更をしました。主な変更点は成長に応じて人権課題についての学習を積み重ねていくことを再度確認したこと、5年生の学習テーマとして「性に関する人権」を設定したことです。

 今日はその授業を見ていただき、学校運営協議会でカリキュラム見直しについての説明も行いました。

 低学年は自分、友だち、お家の方など身の回りにある人権課題や人を大切にしたコミュニケーションについて学習を重ねて行きます。本日は、1,2年生が合同で「およげないりすさん」で違うことがあっても仲良くすることの大切さを学びました。
 3・4年生は【A年度】高齢者の人権【B年度】障がいのある人の人権がテーマになります。今日は「みんながすごしやすい町」について考えました。
 5年生は新たに「性に関する人権」の学習をスタートさせます。今日は「ちがいのちがい」の学習で「あっていい違い」と「あるとよくない違い」について考えました。ジェンダーの内容も盛り込み、今後の学習につながるようにしました。
 6年生は部落問題がテーマになりますが、今日はその学習の入り口として人を差別する「5つの心」や人や立場によって見方や考え方が違うことについてみんなで考えました。