旧校舎の思い出の2回目です。

 1954(昭和29)年に完成した旧校舎はその後、年次ごとに設備の充実を図っていくことになります。1957(昭和32)年には教員住宅が完成します。写真の手前の建物です。また、この写真には写っていませんが、校舎の裏手に野外小鳥小屋ができたのが1963(昭和38)年で、同じ年に気象観測施設も整備されます。当時は理科の学習だけでなく、委員会として毎日気象観測をする活動がありました。

 1965(昭和40)には水道タンクが架設され、1967(昭和42)年には体育館が竣工します。上の写真はそれ以降の写真になります。校舎の西側、現在のグラウンドは小山状の畑でした。

 写真は体育館竣工当時、体育館敷地の整備作業をされる両地区のみなさんです。子どもたちのために地域のみなさんが力を尽くされるのは会見二小校区の素晴らしい伝統ですね。