障がい者、高齢者の人権について学びました 〜3・4年生総合的な学習の時間〜
11月11日(金)、3・4年生は午前、午後と続けて人権学習に取り組みました。
午前中は法勝寺地区のキナルなんぶに出かけて、ユニバーサルデザインについて学習をしました。中学年では「人にやさしいまちづくりに学ぼう」をテーマに「障がい者」問題について学んでいます。キナルなんぶは昨年に完成した新しい公共施設でさまざまなユニバーサルな工夫がされています。
キナルなんぶの野口高幸館長さんから説明を受けたり、館内の施設でユニバーサルな工夫を探したりしました。 児童に見学後の感想を聞くと、案内板や自動販売機に点字があったり、視覚障がい者が来館した時に職員がすぐに対応できるように設備(シングルエイド)が工夫したあったことなど、印象に残ったことを教えてくれました。 午後は南部町社会福祉協議会から池田幸弘さんにご来校いただき、高齢者疑似体験に取り組みました。手足の動きを制限したり、視覚、聴覚、触覚などが不自由な体験を通して、高齢者の立場を理解することができました。